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2017年9月12日(火曜日)

分校長便り14

カテゴリー: - hiji01 @ 08時02分56秒

 2学期が始まって約2週間が経ちました。夏休み気分から脱却して、本来の学校生活が順調に送れているでしょうか?

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 朝夕は25℃を下回り、随分と過ごしやすくなったと感じます。

 さて、9月6日には大洲高校の藤樹祭(仮装行列)、9月9日には肱川中学校の体育大会を参観してきました。

 大洲高校の体育祭は見学できませんでしたが、仮装行列の審査と出発式を見させてもらい、若人のあふれるパワーやエネルギーを感じることができました。

 また、肱川中学校の体育大会では、小規模校ならではのアットホームな雰囲気と中学生の真剣な演技、リーダーシップを発揮して下級生を引っ張っていこうとする3年生の一生懸命な振る舞いがとても微笑ましく感動しました。

 分校生徒も負けてはいません。

 9月3日に行われた定通制の総体における一生懸命な姿はとても印象に残りました。特にバドミントンでは、ベスト8に4人が入り、普段の練習の成果を十分に発揮することができたと思います。

 一方で気になることもありました。負けたときにもっともっと悔しがってほしいなということです。

みんな、大人の対応というか、おとなしいんです。

負けて人や物にあたったりするのは、もちろんよくありませんが、もっと負けず嫌いになってほしいと感じました。

 話は変わりますが、うれしいニュースを2つ。

 一つは桐生選手が日本人初の100m、9秒台を出したこと。

 もう一つは、愛媛国体の会期前競技で弓道がダブル優勝をしたことです。

 特に、9秒台は日本陸上界の悲願であったと思います。また、高校の時に10秒01をマークして一躍時の人になった桐生選手のこの4年間のプレッシャーは半端ないものだったと推察されます。TVでも桐生選手のドキュメントを放送していましたが、周囲の期待の大きさに何度もつぶされそうになったに違いないと思います。

よくぞ耐えて精進し、期待に応えてくれたと思います。東京オリンピックに向けてさらに頑張ってほしいと思います。

日本短距離界は、かつてないほど実力者がそろっています。リオオリンピック以上の結果に期待がかかります。

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 花壇に植えたポーチュラカが非常に大きくなり、花もたくさん咲かせています。

サルビアがいくらか枯れたので、花壇の空いた場所に大根の種を播きました。

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 前々任校で、「ダイコンの交配実験」や「発芽における塩分耐性の実験」など、ダイコンの研究をかなり頑張ってましたので、まずまず、ダイコンを育てるのは慣れています。

昨年は、実家の畑で結構収穫しました。でも、この硬くて小石の多い花壇の土で果たして育つのでしょうか?

乞うご期待です。

 

 


2017年8月8日(火曜日)

分校長だより13

カテゴリー: - hiji01 @ 15時06分12秒

7月7日に、分校1階に七夕飾りを設置してちょうど1ヶ月が経ちました。

本日、この飾りを肱川に流しに行きました。

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昨日の台風の影響で川面は濁っておりましたが、水位はだいぶ落ち着いていました。

生徒と一緒に流せないのが残念ではありますが、この時期分校に生徒が登校することはほぼありません。

部活動は、8月22日(火)から再開します。

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普段は、河原が見えています。透明度もまずまずあります。

今回は、「虫こぶ」について少し述べたいと思います。

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葉についているぶつぶつが気になったことはありませんか?

小学生の頃ずっと気になっていたのですが、まじめに調べたことはありませんでした。

葉の病気か何かだと思っていました。これを「虫こぶ」と呼ぶと知ったのは随分後のことです。

ハチやハエが葉に卵を産み付け、その影響で植物組織が異常に増殖してできるコブ状の突起を「虫こぶ」と呼ぶそうです。

この虫こぶは、葉だけでなく茎や花、果実などにも見られ、マタタビ酒の原料となる果実は

生果でなく、この虫こぶが果実のようになったものらしいです。

虫こぶの色・形は変化にあふれ、愛好者も多いそうです。虫こぶ図鑑も発刊されています。

さらに、細菌や菌類が感染し、コブ状に組織が増殖した場合もひっくるめて「虫こぶ」というそうです。

マメ科植物に根粒菌が共生し根粒を作りますが、これも虫こぶの一種といえるかもしれませんね。


2017年7月25日(火曜日)

分校長だより12

カテゴリー: - hiji01 @ 11時16分47秒

夏休みに入って3日目となりました。

進学のための補習などを実施しています。

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ほぼ、マンツーマンという贅沢な授業です。

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花壇のポーチュラカが随分大きくなりました。

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サルビアは夏の高温・多湿に弱いらしく、今は花があまりついていません。9月・10月にまた花が咲くようです。

マリーゴールドは、少し小ぶりになりましたがまだまだ花をつけています。

これまた花期は長く、10月いっぱいまで楽しめるようです。

先日、済美高校で実施された生物の自主研修会に参加してきました。

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生きた動物細胞(魚類培養細胞)をカバーガラス上の培養液中で接着・伸展させる実験を行いました。

東京海洋大学の先生が開発されたキットを使用させていただきました。

生きた浮遊状態の細胞が接着するためには基質が必要で、カバーガラスの材質は適しているそうです。

ろうで円形の土手(液止め)を作り、その中に培養液ごと浮遊細胞を入れます。

培養時間を変えて細胞の変化を観察しました。メタノールで固定後、ウンナパッペンハイムやクリスタルバイオレットで染色し顕微鏡で観察しました。

培養時間が長いと細胞がアメーバ状に変形しているものが観察できました。

また、カイコさんの白血球に蛍光ペンに含まれる色素顆粒を取り込ませ、蛍光に輝く白血球や「レインボーに輝くゾウリムシ」を顕微鏡で観察しました。

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ブラックライトもしくはブルーライトを横から照射し、光り輝くゾウリムシや白血球が見えたときは感動のあまり声が漏れてしまいました。

ドキドキワクワクが止まらない有意義な研修となりました。

長い夏休みに分校の皆さんは何を経験されるでしょうか?

いろいろなことに興味・関心を持ち、是非とも様々な経験をしてもらいたいと思います。

また、新しいことやこれまで不十分だったことにもチャレンジしてほしいと思います。


2017年7月14日(金曜日)

分校長だより11

カテゴリー: - hiji01 @ 13時17分29秒

夏休みまであと4日となりました。

1学期を振り返ってみて何を考え、何を感じたでしょうか?

特に、1年生は初めての高校生活ということで、様々な緊張や不安の多い日々を過ごしてきたと思います。

同時に、新しい友達ができ、楽しいことやうれしいこともいっぱいあったはずです。

さあ、夏休みです!

ゆっくりと生活する中で、疲れた体と心にエネルギーを充填してください。

しかし、休みだからといってだらだら過ごすのはもったいないです。

何か熱中できるもの、真剣に取り組めるものを探し、じっくり時間をかけて将来の自分のために

取り組んでください。

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今週の2年生の「生物基礎」は、1学期最後の授業でした。

生徒からのリクエストもあり、野外での実習(水生生物の観察・採集)を実施しましたが、

肱川が増水していたのでほぼ採集できず(想定内)、急きょ顕微鏡での観察となりました。

肱川分校には、昭和34年の顕微鏡とかが廃棄されずにまだ残っています。

何とか使用に耐えられるものを選んで実験しました。

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ミクロメーターを使用して自分の髪の毛の直径を計測する生徒と、採集してきた「ギンゴケ」から

地上最強の生物と呼ばれる「クマムシ」を見つける生徒に分かれて実施しました。

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座学よりも、実験や実習が大好きなのでしょう。非常に熱心に取り組んでくれます。

時間が短かったので「クマムシ」は見つけられなかったけれど、髪の毛を計測した生徒たちは

全員が自分の髪の毛の直径を計算して求めることが出来ました。


2017年7月5日(水曜日)

分校長だより10

カテゴリー: - hiji01 @ 13時20分13秒

昨日、台風3号の影響で梅雨前線が刺激されたのか、肱川近辺は豪雨となりました。

西予市や鬼北は警報まで出ていました。分校裏の肱川はかつて見たことがないくらい増水しています。

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風はそれほど強くなくて安心しましたが、12時過ぎの雨量はスコールのごとく激しく降りました。

巡りあわせが良いのか悪いのか、1番雨がひどい時間帯に河辺中学校の学校説明会に行ってきました。

肱川分校から河辺中学校までの道のりもなかなか厳しいものがありました。

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何とか無事たどり着くことが出来ました。

2・3年生合わせて7名という小規模の学校でしたが、みんな真剣に話を聞いてくれました。

本日は、生徒生活体験発表会のクラス内発表会が実施されました。

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初めて生徒たちのこの発表を聞き、感動しました。

過去の自分の知られたくない部分をさらけ出すことは勇気のいることだと思います。

これから前向きに生きていこうとする宣言文のようにも思えました。

この後、校内発表会、南予大会、県大会とステージは変わりますが、是非とも選考に

って貴重な経験をしてもらいたいと思います。

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このHP上で、様々な侵(珍?)入者を紹介してきました。

先日は、朝分校について職員室を開けたところクワガタのメスが床を這っていました。

また、七夕飾りを生徒・教職員で現在作っているところです。

早速、書いて括り付けておきました。

 


2017年6月23日(金曜日)

分校長だより9

カテゴリー: - hiji01 @ 12時41分07秒

陽春院の紫陽花

肱川分校のすぐそばに「陽春院」という寺院があります。

このお寺の参道のアジサイが見頃になっています。

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アジサイの花の色は、品種でなく土壌のpH(水素イオン濃度)の影響を強く受けます。いわばリトマス紙みたいなものですね。

花の色は、ほぼ「アントシアン」という色素ですが、この色素にアルミニウムイオンがたくさんくっつくと青系の色に、あまりくっつかないと

赤系の色に、その中間は紫色になるそうです。土壌中のアルミニウムイオンの溶出量がpHの影響を受けるということですね。

日本は弱酸性の土壌が多いため、青系の花が多いとネットの記事にも出ていました。

アントシアンは、ブドウの果皮や紅葉した葉にもたくさん含まれています。

アントシアンを元々持たないアジサイは白色になり、きれいな青色をしていたアジサイの花がだんだん薄紫色に変化するのは、

花の老化に関係するそうです。

そうそう、このHPで紹介した地衣類の「リトマスゴケ」から抽出した色素をろ紙につけたものがリトマス紙(リトマス試験紙)なんですね。

最近は、人工的に合成するようです。

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分校裏の肱川には、決まって1匹のダイサギがたたずんでいます。縄張りにしているのでしょうか?

たまに天然のカワウが訪れ、魚をとっている様子も見かけます。

来週から1学期末考査が始まります。週末しっかり勉強して考査に臨みましょう。


2017年6月20日(火曜日)

分校長だより8

カテゴリー: - hiji01 @ 12時23分13秒

昨日の分校日記にも書いてあったように、梅雨入りしてから嘘のように晴天が続いています。

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分校周辺の山々は、夏の装いです。ぱっと見なので判断が難しいのですが、この周辺は比較的自然林が残っているように感じます。

6月16日(金)に、愛媛県高等学校教育研究会理科部会生物部門研究会が、土居高等学校で実施されました。

その時の研究授業が素晴らしく、ぜひ紹介したくてその様子を載せたいと思います。

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3年生の理系クラスで、男女合わせて12人しかいない中、ギャラリーは県内の高校教員30名以上が参観し、生徒たちは緊張していたと思います。

みなさん、日本酒は何からできているか知っていますか?

そう「お米」です。

酵母菌がアルコール発酵によって糖を分解し、アルコール(エタノール)ができることはご存知の方も多いと思います。

ただ、米(デンプン)を直接、酵母菌が分解できるわけではありません。

そこで前段階としてコウジカビ(麹)の働きが必要となるわけです。

この授業では、3つの実験が行われました。

|鎖絏淑の種類(多糖類、単糖類など)とその性質を比較する実験

麹の抽出液がデンプンを分解することをヨウ素デンプン反応によって確かめる実験

9敲豢櫃アルコール発酵できる材料(基質)を確かめる実験   です。

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デンプン入りの寒天培地に麹(こうじ)の抽出液を塗っている生徒、デンプンやグルコース、スクロースの性質を調べている生徒

3種類の基質に酵母菌を入れ、アルコール発酵の様子を観察している生徒です。

これら3つの実験を同一班ではなく、それぞれ各班から1・2名が参加して実験し、実験後にその結果を元の班に戻って報告し、

みんなで3つの実験を総合して考察するという方法(ジグソー法)を採用していました。

話し合い、まとめるための時間を確保するために、実験方法を動画にまとめるなど随所に様々な工夫が見られました。

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各班で考察した後は、ホワイトボードにまとめて全体で発表していました。

ICT機器はふんだんに活用してあるし、アクティブ・ラーニング及び表現力を向上させる取組もあるし、実験も3つ実施してあるし、

てんこ盛りの授業でした。その後、KJ法を用いて授業研究が実施されました。

生物部門研究会では、各校から「お土産」も用意してくれます。

ボルボックス、ゾウリムシ、ヒドラなどいろいろな学校が、それぞれ飼育している材料を提供してくれます。

今回、済美高校さんはなんとウーパールーパーを持ってきてくれました。

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翌日は、新居浜の科学博物館で自主研修会をしました。

博物館の川又学芸員さんが、ご専門の「地衣類」の観察方法や分類方法などを講義してくれました。

講義後は、博物館周辺の「地衣類」の観察会を実施しました。

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さすが、生物教員。  気合が入ってます。

女性の先生方でもルーペ片手にコンクリートに生えている「ダイダイゴケ」を熱心に観察しています。

以前に、分校長だよりで紹介した「ウメノキゴケ」、「ロウソクゴケ」、「マツゲゴケ」など様々な地衣類が観察できました。

また分類の決め手なども少し理解できました。


2017年6月13日(火曜日)

分校長だより7

カテゴリー: - hiji01 @ 11時22分47秒

6月9日(金)には、肱川分校教育振興会総会があり、会長である大洲市長さんをはじめ来賓の方々が

多数来校し、本校の教育活動の概要などについて話を聞いていただきました。

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また、6月11日(日)には、ソフトバレーボール大会が実施され、生徒・教員・保護者がともに気持ちよい汗を流しました。

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保護者、地域の皆様から肱川分校が愛され、大事にされていることを感じることができました。

四国地方も梅雨入りし、雨が続くと気分的に憂鬱にもなりますが、生徒の皆さんは是非とも

休まずに学校に通ってほしいと思います。また、せっかく学校に来ているのだから集中して

学習に取り組み、少しでも基礎学力を身につけてほしいと思います。

分校の周りは自然にあふれていますが、分校裏の肱川の景色も4月当初と比べると随分様変わりしました。

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校舎横の空き地には、ホタルブクロの花が咲いており、タケノコが伸びていました。

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先日のHIJIKAWA TIMEで定植した花もすくすく育っています。

ポーチュラカの花が咲かないか待ち遠しいですね。

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花壇のツツジも美しく咲いています。

またまた、生物の話題になりますが、ツツジの花粉は大きくて顕微鏡の観察に適しています。

花粉四分子の状態も、成熟花粉も簡単に観察できます。

まだ、トライしたことはありませんが、開花前なら減数分裂の観察もできるかもしれません?

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日向によく生える植物・・・・陽生植物

日陰によく生える植物・・・・陰生植物 

高校の「生物基礎」や「科学と人間生活」の授業で教えてもらいます。

上記、右の画像は陰生植物の代表例としてよく出てくるカタバミです。三つ葉ですが、クローバー(シロツメクサ)とは簡単に見分けがつきます。

カタバミにも数種類あって、これは花が赤いのに「ムラサキカタバミ」です。

「アカカタバミ」の花は、なんと黄色です。「カタバミ」に比べ、葉が赤みがかっているので「アカカタバミ」と命名されています。

愛らしい花の画像の次は・・・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

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「ゲジ」です!     3階の廊下にいました。

初めて見たときのインパクトは強烈です!!

しかし、みなさん御存じでしょうか?ゲジは益虫らしいのです。

肉食性でゴキブリやガなどの衛生害虫を食べてくれるそうです。

先日は、職員室PCの周りを小さなムカデが這っているし、中間考査中にはヘビが校舎内に侵入するし、

肱川分校がとても自然豊かでエキサイティングな場所であることは間違いないようです。

お口直しというわけではありませんが、・・・・・

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アジサイの花とビワの実です。

前述の教育振興会総会のときに、ある先生が玄関先に、そっとアジサイの花を飾ってくました。

こういう細やかな配慮のできる先生がいらっしゃることに感謝しています。

そういえば、20代で担任をしていた頃、毎日のように教室に花を生けてくれる生徒がいたことを思い出しました。

 

 

 


2017年6月7日(水曜日)

分校長だより6

カテゴリー: - hiji01 @ 13時47分01秒

ここ肱川分校に赴任して、もう2カ月が過ぎました。

教職員9名、1〜3年生18名の名前と顔は完璧に覚え、すでにある程度性格まで分かるようになりました。

小さな所帯であるからこそのよい面や悪い面もいろいろ分かるようになってきました。

ただ、肱川分校が現在県内唯一の昼間定時制高校であること、さらに昼間定時制であるがゆえに一人ひとりの生徒に

手間と時間をかけて、ゆっくりと成長を促すことのできる学校であることは間違いないと感じています。

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体育や部活動で使用している農業者トレーニングセンターの前には大きな桑の木があり、いままさに実が熟している最中です。

「シルクとミルクの町:野村町」だけでなく、南予一円の山村では昔、養蚕農家が多かったことを物語っていると思います。

葉や実がついたまま小さな枝を折って、授業へ持って行きました。3年生でも桑の葉や実を知っているものは一人だけでした。

ちなみに、知っていた子は家に桑の木があるそうです。何事も経験が大事と言って実を食べさせました。

この自然な甘さはけっこう喜ぶかと思ったのですが、美味しいものがたくさんある昨今ではさほど美味しいとは感じてくれなかったようです。

30年ほどくらい前でしょうか、教員になりたての頃に年配の先生から「我々が小さい頃は本当に甘いものに憧れた!花の蜜なんか大好物

だった。」というようなお話を伺い、時代の変遷を感じたものでしたが。・・・・・・

私たちが子供の頃はというと1960年代後半から1970年代前半でしたから、高度経済成長まっしぐら働けば働くほど豊かになり、

国民総中流などと呼ばれた時代でした。10円持って駄菓子屋へ行き、当時問題となった甘味料入りのお菓子などをよく買って食べたものでした。

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先週、アユ漁解禁の前に授業を使って肱川の水生生物の観察・採集を行った記事をアップしました。

せっかく捕った生き物を観察してもらいたくて、学校にあった小さな古い水槽にこれらを入れ飼育しています。

また、生き物の名前を知ってほしくて解説入りのポスターも掲示しました。少しでも興味を持ってくれたらと思います。

分校1階には、もうひとつ金魚の入った立派な水槽があります。先日、この水槽の縁に見たことのない昆虫がいて同僚の先生から

質問を受けました。「この虫何ですか?」

「分かりません!!!」

大学時代、魚の研究をしていたおかげで宇和海に生息している魚の名前はほぼ分かります。・・・・・・・・が、・・・・・・・・・・

専門以外の虫や植物の名前まで分かる人はそんなにいません。一応、生物教員なのである程度目星がつくくらいにはなっていますが。

イナゴか何かバッタ(直翅)目であることは間違いないと思い、写真を撮ってネットで調べました。たぶんコロギスの幼虫です。

コロギスは名前の通り、コオロギとキリギリスの中間の形態をしています。

そして、昆虫に詳しい教え子に写真を見てもらい、ほぼ間違いないことが分かりました。


2017年6月2日(金曜日)

分校長だより5

カテゴリー: - hiji01 @ 12時31分52秒

6月になりました。

大洲市内は日中30℃近くまで気温が上がり、大洲本校の先生方も半袖の方が増えていました。

肱川分校でも毎日保健日誌をつけており、気温や水の残留塩素量を計測しています。

毎日13時に気温を測定するのですが、校舎内の1階に置いてある温度計は昨日が23.8℃、本日が23.9℃でした。 

ここ肱川町宇和川は、町中に比べ随分過ごしやすいのかもしれません。 しかし、室外はもっと暑い!!・・・・・・

ただし、冬場の寒さと雪の量は市内と比較にならないくらい厳しいそうでスタッドレスタイヤが必需品となるようです。

職員朝礼後にSHRがあり、1時間目が始まるまでに清掃があります。

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1〜3年生まで全員で18人しかいませんが、それぞれの清掃分担をしっかり掃除してくれます。本日は実習助手の先生が

掃除時間に校庭の植え込みの剪定をしてくれました。

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6月1日は、肱川でのアユ漁解禁日です。

早速分校裏の肱川本流で、投網(刺し網?)をしている人がいました。声をかけると気さくに返事をしてくださり、しばらく写真を

撮らせてもらうことにしました。

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残念ながら、まだアユが大きくなっていなくて網の目を抜けるようです。「全然捕れんからぼつぼつ帰る。」と言って帰られました。

大洲市内から来られた方でしたが、鑑札(漁の許可証みたいなもの)を持っている人は300〜400人くらいいるそうです。

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少し上流の農業者トレーニングセンター近くの川辺では、釣りをしていました。友釣りかと思ったのですが、先端には「おとりアユ」

ではなく、毛針のようなものがついていました。アユの餌は御存じの方も多いと思いますが、川底の石についている苔(藻類)です。

餌の確保のためアユは縄張りをつくる習性があり、縄張り内に入ってくる侵入者を追い出そうとします。

この習性を利用した釣りが「友釣り」ですが、友達ではなく敵ですね。

ここで、生物学的な知識をひとつ披露しておきます。

動物行動学や進化生態学では、コスト(費用、損失)とベネフィット(利益)の関係で生物現象を理論づけることがたくさんあります。

アユが侵入者を追い出すのに払うコストと、縄張りを持つことで得られるベネフィットの大きさで縄張りの大きさは決まります。

これは、そこに生息している個体数によって変化します。個体群密度が高くなると、縄張りをもつことによる利益よりも侵入者を

追い払うコストの方が大きくなり縄張りを持つメリットがなくなってしまいます。

よって、アユがたくさんいるところでは、縄張りを持たず群れアユとして生活するようです。

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河原には、サクラソウやヒメジョオン?ハルジョオン?・・・がたくさん咲いていました。

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また、多肉質の葉を持つピンクの花が咲いており、・・・・調べてみると「マツバギク」という植物でした。


2017年5月25日(木曜日)

分校長だより4

カテゴリー: - hiji01 @ 16時06分19秒

暑くなってきました。

先週は、主権者教育のホームルーム活動、今週は「交通茶屋」の実施など行事が立て込んでおり生徒の活躍の場がたくさんありました。

その様子は、このHPでも紹介しています。いずれの行事も生徒は、熱心に取り組んでいました。

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この画像は、本日3限目の国語の授業風景です。単元は「古文入門」、平安時代の人々の暮らしや思いを理解するために、

平安貴族のたしなみであった「蹴鞠」を体験しました。呼ばれたので参加すると、何と私の衣装まで用意してあり、記念写真をパチリ!

この後、風船を使って「けまり」を体験し、先生の趣向を凝らした授業に感激するとともに、生徒の笑顔からパワーをもらいました。

この日は、2限目の生物基礎の授業でも実習を行いました。

自然環境に恵まれたこの学校で何かできないかと考え、校舎裏の肱川本流で水生生物の観察・採集を行いました。

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トビケラ類の卵塊が見つかりました。ふ化前だったのか、中で動いている様子も見えました。

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今週は、1・3年生も同様に実習を行いました。

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タモ網だけなので、魚はほとんど捕れませんでしたが、さすが3年生、力技でドンコを7匹ほどゲットしました。

まさしく「捕ったど―!」  ・・・・・・・・  でも、幼魚です。

また、大きな石をひっくり返し、水生昆虫の観察・採集もしました。

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ヤゴが3種類、川エビとカワニナ、カワゲラ2〜3種類、ニンギョウトビケラ?、ヒラタドロムシ、ナミウズムシ(プラナリア)も捕れました。

1年生の反応は微妙でしたが、2・3年生は非常に喜んでいました。

観察・採集に先立ち肱川漁協へは、許可申請(教育活動の一環として実施するものであることなど)を出しました。

 


2017年5月17日(水曜日)

分校長だより3

カテゴリー: - hiji01 @ 07時32分57秒

地衣類(ちいるい)って知ってますか?

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校庭にある桜の幹です。この幹には、びっしり地衣類がはりついています。

地衣類には、ロウソクゴケ、ウメノキゴケなど苔と命名されているものが多くありますが、いわゆるスギゴケやゼニゴケとは違って

実際には菌類(カビやキノコの仲間)に分類されます。ただし、体内に緑藻類やシアノバクテリアを共生させています。そして、これらが

光合成で作った有機物をもらって生活しています。もちろん緑藻類やシアノバクテリアに住む場所を提供しているので、お互いに持ちつ持たれつの関係にあります。

熱帯・亜熱帯の海にいる造礁サンゴなども体内に藻類を共生させており、共生藻類の有機物をエネルギーとして海中のカルシウムを取り込みサンゴの骨格を作っていきます。

なので、光の届かない深い海にはサンゴは生息できません。

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5月10日(水)の総合的な学習の時間の様子です。

ボランティアグループは主に校庭の草引きを、パソコングループはプレゼンテーションソフトを利用したポスター作製を、音楽グループは各自が得意な楽器の練習を行っていました。

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写真を撮影してまわっていたところ、お茶グループではわざわざお茶をいれてもらいました。

分校ならではの、このほのぼのとした雰囲気が非常に心地よいです。

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体育や部活動は、すぐそばにある大洲市の農業者トレーニングセンターを使用させてもらっています。そこから肱川を撮影しました。河原には葦(アシ)がたくさん生えています。

ここにグラウンドも併設されており、普段は肱川中学校の野球部が練習しています。グラウンド脇にはニワゼキショウが愛らしい花を咲かせていました。

本日、中間考査最終日となります。しっかり頑張ってもらいたいものです。

 


2017年5月1日(月曜日)

分校長だより2

カテゴリー: - hiji01 @ 08時04分02秒

月に一度のペースで、「分校長だより」をアップする予定でしたが、通勤途中の大川地区で「鯉のぼりの川渡し」を見かけたので、つい写真を撮ってしまいました。

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校舎の周囲には小さな花壇があり、今が見頃です!生徒や先生たちの手でよく整備されています。

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今日授業をしていると、理科教室にクマバチが入ってました。

th[2].jpg「クマバチ画像」インターネットより

みなさん、この時期にクマバチをよく見かけますよね。この時期にクマバチは、新しい巣作りのため活動的になっています。

ただし、必要以上に怖がらなくてかまいません。手で握るようなことをしなければまず刺されることはないからです。子孫を残すために昆虫たちも一生懸命なんです。

ハチやアリの仲間は膜翅目といって非常にたくさん種類がいます。

カリウドバチ、ハバチ、他の昆虫の幼虫や蛹に卵を産みつける寄生バチなどその生活はバラエティに富んでいます。

また、ミツバチやアリなどは社会性昆虫と言って集団で生活し、1個体では生きていけません。それぞれ役割分担が決まっていて、まるで集団が1個体の生き物のようにふるまいます。

働きバチや働きアリなどと呼びますが、人間社会と異なりこれらはすべてメスです。しかも女王蜂や女王アリとの関係は姉妹です。

オスは半数体といって染色体の数がメスの半分しかありません。オスの役割は生殖のみです。

さまざまな昆虫の生活について興味を持ってもらえたでしょうか?


2017年4月27日(木曜日)

分校長だより

カテゴリー: - hiji01 @ 11時30分24秒

この4月に赴任してもうすぐ1カ月になります。慣れない仕事に毎日戸惑いの連続でしたが、少しずつ要領が分かるようになりました。

1か月に1度くらいのペースで分校長だよりをアップしたいと考えています。

分校に来て印象的だったこと・・・・・・ズバリ校舎裏の風景です。

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雄大な肱川が眼前に広がり、この景色を眺めていると心が癒されます。

校庭や河原には、シャガやオドリコソウなどが可憐な花を咲かせています。

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ソメイヨシノはすべて葉桜となりましたが、校舎裏の八重桜??はまだしぶとく花をつけています。

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この自然豊かな肱川分校で、生き生きと学校生活を送ってほしいと思います。

先日は、担当している「生物基礎」の授業で校庭の植物調べをしました。身近な植物の名前を知り覚えることで、身の回りの自然や生物に興味を持ってもらいたいと思います。

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2017年4月11日(火曜日)

分校長 あいさつ

カテゴリー: - hiji01 @ 16時59分47秒

肱川分校のみなさん こんにちは!

この4月から分校長になりました田中好久です。

よろしくお願いします。

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担当教科は理科で、専門は生物です。大学の時は愛南町でダイビングをし、お魚の体を掃除するエビの研究をしていました。

また、大学院では「ウメスカシクロバ」という昼行性の蛾の繁殖生態を研究していました。前任校の北条高校では、生徒とともにイモリの再生に関する研究を、松山南高校ではダイコンの研究やブラックバスの研究をしていました。

この自然豊かな肱川の地に赴任できて大変うれしく思っています。早くこの地に慣れ、生徒や先生方と充実した毎日を送っていきたいと思っています。生徒の皆さん、地域の皆様今後ともよろしくお願いします。


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